JR東日本、冬季期間に仙山線で一部列車の通過を実施

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、12月10日から2023年3月17日まで、仙山線で一部列車の通過を実施する。

仙山線は、宮城県と山形県境付近を中心に、降積雪の多いエリアを走行している路線で、これまでも雪の影響で大幅な遅延や運休に繋がる輸送障害が発生している。そのため、特に利用の少ない奥新川駅と面白山高原駅の2駅を通過とする。通過することで、列車が雪を抱え込んで起動不能になる事象等が発生するリスクが軽減できるという。

通過対象列車は、下り列車が仙台駅を午前6時10分、午後6時45分、午後7時38分、午後9時2分、午後10時14分に発車する5便、上り列車が山形駅を午後6時47分、午後7時34分、午後8時24分、午後9時46分に発車する4便。

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