北朝鮮が弾道ミサイルを発射 船舶への被害は無し 宮城県民から不安の声

18日午前に北朝鮮が発射した弾道ミサイルは、日本のEEZ=排他的経済水域の内側に落下したとみられています。宮城県によりますと、船舶への被害は確認されていないということです。

防衛省によりますと、ミサイルはICBM=大陸間弾道ミサイル級で、朝鮮半島の西岸付近から約69分間飛翔し、午前11時23分ごろ北海道の渡島大島の西、約200キロの日本海に落下したとみられています。

落下したのは日本のEEZ=排他的経済水域の内側で、宮城県では漁業関係者らから船舶に異常が無いか情報収集を進めていて、今のところ被害の報告は無いということです。 北朝鮮によるミサイル発射が相次いでいるため、県民からは不安の声が聞かれました。

「もし間違って日本国内に落下したら大変なことになるでしょ。これはなんとかしなくてはいけないんだけどね」「もし戦争になったら、自分はどうやって動けばいいのか。理解ができなくて、これから絶対戦争にならないでほしいなと考えています」

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