
【ドーハ共同】中東初のサッカーのワールドカップ(W杯)が始まるカタール。20日夜(日本時間21日未明)からのカタール―エクアドルの開幕戦を目前にした現地は、既に期待感や熱気に包まれている。世界中からファンらが続々と訪れ始める中、最後の受け入れ準備も進む。
首都ドーハに立ち並ぶ高層ビルには、日本の吉田麻也選手を含め、出場各国の選手が描かれている。日中の気温は30度以上。観光施設などは大勢の外国人客らで早くもにぎわっている。
カタール市民ムハンマド・クバイシさん(71)は「W杯に向け10年以上、準備してきた。とても誇らしい気持ちだ」と笑顔だった。
