冬の広島の夜を彩る灯りが点きました。平和大通り一帯をライトアップする「ひろしまドリミネーション」が始まりました。
17日午後6時、平和大通り周辺が一斉にライトアップされました。
「ひろしまドリミネーション」は、「おとぎの国」をテーマとしていて、100万球のLEDライトが使われています。
末川徹 記者
「こちら、ことし、初登場です。大波トンネル。波の中を潜り抜けたかのような感覚になります。『映えスポット』としても期待がかかるようです」
プロジェクションマッピングの新しいキャラクター「ウッドマンベイビー」や、ゴールドを基調としたお城のオブジェなどが街を彩りました。
また、会場には、3年ぶりに「スイーツカフェ」もオープンし、ホットメニューが販売されました。
訪れた人たち
「大通りにいろいろなものが広がっていて、見ることができるので楽しいです」
「(コロナ禍も)徐々に落ち着いてきて、いろいろなことをしてもらえると楽しいな」
去年11月 同じ会場で
「子どもが喜んでいるので、初めてのイルミネーションなので」
去年11月、わたしたちは、娘と初めて一緒に来たという3人の家族を取材していました。
あれから、ちょうど1年…、その家族と再び出会いました。
去年は、1歳だった娘さんも今ではすっかりお姉ちゃんに…。
というのも最近、新しい家族が加わったそうです。半年前に生まれたばかりの男の子です。
「去年、(息子が)がおなかにいるときで、来年は4人で来たいねという話をしていたので、ことし、念願の4人で来れて、この子もすごいキョキョロして、楽しそうにしていたので、来れて、よかったなと思います」
ひろしまドリミネーションは、来年1月3日まで午後5時半から10時半の間、開かれています。