
【ドーハ共同】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会に臨む審判団のトレーニングが18日、ドーハで公開され、日本から派遣された山下良美主審はランニングで汗を流し、ゴムチューブを使った筋力強化などに励んだ。9日から現地で調整しているといい「体調は万全。頑張ります」と笑顔で口にした。
36歳の山下主審は日本の女性審判員の第一人者。これまで男子の試合でもアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)などで実績を積み、今年9月には女性として初めてJ1で主審を務めた。W杯で女性が審判員に選ばれたのは今大会が初で、計6人が名を連ねている。

