「富岳」に米国のスパコン賞 昨年の特別賞に続き

スーパーコンピューター「富岳」=神戸市の理化学研究所計算科学研究センター

 理化学研究所は18日、海外の研究機関とスーパーコンピューター「富岳」を使って実施した共同研究が、スパコン分野で権威のある米国のゴードン・ベル賞を受賞したと発表した。松岡聡計算科学研究センター長は「大変喜ばしい」とコメントした。

 富岳は2021年にも、新型コロナウイルスを含む飛沫がせきや会話でどのように広がるかを試算した研究で同賞の特別賞を受賞した。

 理研によると、今回の研究成果により、レーザーと物質の相互作用を試算する際に計算量を大幅に削減でき、レーザーを活用する設備の開発に貢献できるという。

 富岳は11月の世界計算速度ランキング「TOP500」で2位。

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