ふわふわのコッペパンを自分好みにカスタマイズ。瀬田駅から徒歩10分の住宅街にあるパン屋「KOPPE(コッペ)」 / 大津市

ロモアライターの高橋です!(過去記事

JR瀬田駅から徒歩10分の住宅街にあるパン屋「KOPPE(コッペ)」さんに行ってきました!

店舗前や横にある店名看板がとてもキュートなのです。「KOPPE」の文字の中をよーーく見てください。バゲット、あんパン、クロワッサン、サンドイッチが隠れているのに気付きましたか?

かわいい看板の通りいろんな種類のパンが並ぶ、気取らないまちのパン屋さんといった雰囲気。こちらのお店は店名でもおわかりの通りコッペパンを主に、選ぶのに困るほど多種のパンが焼かれています。

食パンなど日常の食事用パンから菓子パン、惣菜パンなどいろんな種類のパンをあれこれ選ぶ時間もパン屋さんでのお買い物の醍醐味ですよね。正面パン棚の左上メインコーナーに、コッペパンが並んでいます。

なんとコッペパンだけで5種類も。子供の頃、給食で食べたあの大きくてカサカサしたコッペパンとは違って、小ぶりでツヤツヤしたパンがカラフルに整列しています。またコッペパン単品だけでなく、すでにサンドしているものや、その場ではさんでもらえるフリースタイルのコッペサンドも購入できます。

「せっかくなので自分好みのサンドも持ち帰りたい!」

まずはその日にあるコッペパン数種類から、どのパンにサンドするかを決めます。全粒粉や白コッペなど、挟みたいものとの相性を想像しつつ選ぶのもまた楽しい♪

続いてバターやクリーム、あんこにジャムなど好きなフィリングをチョイスします。はさむ具材が1つならシングル、2つの場合はダブル。メニューボードには、その日挟めるものと、組み合わせ目安の価格が表示されています。

季節のおすすめもあり定番のフィリングと組み合わせたりパンを変えてみたり、自分好みにカスタマイズできるのも嬉しいですね。

今回はオーソドックスなコッペパンに”あんこ+バターであんバター”、もうひとつは”たまごサンド”をお願いしました。

他にすでにサンドされている白コッペの季節限定商品で、栗あんとさつまいもあんがそれぞれクリームとペアで挟まれているものと、海老カツの惣菜サンドも購入。

パン自体は小ぶりなのに、中身がしっかりたっぷり惜しみなくサンドされて、手に持つとずっしりと思いがけない重量感。早速ウキウキと持ち帰っていただきます!

ダイナミックな波模様を描いたたっぷりなホイップに、ほのかにシナモン香る栗あん。見た目のインパクトだけじゃない、各フィリング自体の美味しさも追求されているのがわかります。

あんバターは、あんこは甘ったるくなくしっとり、バターのやわらかな風味とバッチリ。

海老カツのサクサク感はもちろんのこと、ふんだんに挟まれた千切りキャベツのシャキシャキ食感も追加され満足度倍増です。

そしてコッペパンについて語らないわけにはいきません。

白コッペ、黄色いカボチャのコッペもフワフワを越えて「ふあふあ〜」と言いたいくらいの完成度。

主張しすぎることなく、甘いものにもそうでないものにも寄り添うように、合う〜!丁寧に一生懸命焼き上げられるパンの、そのやさしい味わいはお店の方の奥ゆかしい微笑みそのもの。

朝食にランチにおやつにと、どんな時間にも立ち寄れる、こんなパン屋さんが近くにあるととっても嬉しいですね。

コンパクトなお店にお客さんが密にならないよう1組ずつ入店するように周知されているようで、次々と訪問される来店客の方々は静かに扉外で先客が出るまで待っています。

お店の方もお客さんもお互いに気づかう姿勢がナチュラルに徹底されているところにも、お店が愛される理由のひとつを見た気がしました。

お店の情報

[店名]KOPPE(コッペ)
[住所]滋賀県大津市大江4-14-21
[営業時間]8:00~19:00
[定休日]日・月曜日
[電話]077-535-5592
[お店のSNS]Instagram

© LOMORE