紅葉の名所で知られる長崎県雲仙市小浜町の個人庭園「三十路苑（みそじえん）」が19日から一般開放される。18日夜、ライトアップの試験点灯があり、幻想的な紅葉が闇夜に映えわたった。
庭園は小浜と雲仙の温泉街を結ぶ国道沿いにある約2万6400平方メートル。約千本のイロハカエデを植えている。所有者の松尾親助さん（81）は「今季は葉の緑が濃く、鮮やかに紅葉するはず」と期待を寄せる。
開放は12月4日までの午前9時～午後9時半。入場料は高校生以上600円、中学生以下無料。問い合わせは雲仙観光局（電0957.73.3434）。
