テイラー・スウィフトのチケット販売が急きょ中止「歴史的に前例のない需要」でパンク状態に

米国のシンガーソングライター、テイラー・スウィフト(32)が来年行う「エラズ・ツアー」のコンサートチケット一般発売が18日、急きょ中止となった。すでに15日に先行販売がスタートしたものの、「歴史的に前例のない需要」を理由に延期。チケットマスターのウェブサイトにアクセスが殺到して動作しなくなる事態となっていた。今後の販売予定はまだ明らかにされていない。

先行発売が“パンク状態”となった際、同社のツイッターにはこう綴られていた。「テイラー・スウィフトの先行販売のチケットを買おうと何百万人もの人々のアクセスがあり歴史的に前例のない需要となりました。すでに多くのチケットが売れましたが確保できた方は、完了となります」「現在まだ並んでいる方はどうかお待ちください。列は動いており、我々はファンの皆さんをできるだけ早く進めるよう取り組んでいるところです」

2018年の「レピュテーション・スタジアム・ツアー」以来となる今回のツアーは来年行われ、米国内で全52公演、テイラーにとって過去最大規模のものとなる。テイラーは以前ファンたちとの繋がりを待ち望んでることを明かしていた。「曲を作りその曲に満足し、ファンの皆からリアクションを貰うことを懐かしんでいる。そして一番強力なリアクションはその人たちの顔を見た時。そんな繋がりがなくなって本当に寂しい気持ち」

テイラーは『オール・トゥ・ウェル』の10分バージョンで来年のグラミー賞の最優秀楽曲賞にノミネートされている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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