【DeNA】佐野、右肘手術も「キャンプから支障なくプレー」 順調な回復ぶり明かす 

取材に応じる横浜DeNAの佐野=横須賀市夏島町の2軍施設「DOCK」

 10月末に右肘のクリーニング手術を受けた横浜DeNAの佐野恵太外野手(27)が19日、横須賀市夏島町の2軍施設「DOCK」で取材に応じ、「(春季)キャンプから何も支障なく全力でプレーできるプランでやってもらっている。しっかりと進んでいけるように取り組んでいきたい」と順調な回復ぶりを明かした。

 佐野は手術に踏み切った経緯について「これという直接の原因はないが、違和感はあった」といい、今シーズン終了後すぐに決断。体にメスを入れたのは初めてだったというが、恐怖心よりも治療できる安心感が勝っていた。「ネガティブな手術ではなく、万全の状態で来季に入るため。これで気にすることなくプレーできる」と明るい表情で説明した。

 秋季練習期間はリハビリと、動かせる箇所の筋力トレーニングを中心に取り組んでいる。術後1カ月を目安にキャッチボールやバットスイングも再開できる予定という。

© 株式会社神奈川新聞社