仙台育英、広陵が準決勝へ 明治神宮野球大会第2日

沖縄尚学戦の9回、サヨナラ打を放つ仙台育英・斎藤陽=神宮

 明治神宮野球大会第2日は19日、神宮球場で行われ、高校の部の準々決勝で今夏の全国選手権大会王者の仙台育英(東北)と広陵(中国)が勝って準決勝に進んだ。大学の部は国学院大(東都)がベスト4入りし、名城大(愛知・東海・北陸)が準々決勝に進出した。

 仙台育英は九回に斎藤陽の決勝打などで5点を奪い、5―4で沖縄尚学(九州)に逆転サヨナラ勝ち。昨年準優勝の広陵は真鍋の本塁打などで東海大菅生(東京)を6―2で下した。

 国学院大は準々決勝で計10安打を放って6―2で仙台大(東北)を退けた。1回戦で名城大は九州共立大(九州)に5―0で快勝した。

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