ペアは三浦・木原組が初優勝 宇野は逆転でV2、坂本2位

ペアで優勝し、金メダルを見せ笑顔の三浦璃来(右)、木原龍一組=真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

 フィギュアスケートのグランプリシリーズ第5戦、NHK杯最終日は19日、札幌市で行われ、ペアは三浦璃来、木原龍一組が前日のショートプログラム(SP)に続いてフリー1位で合計216.16点をマーク、同種目の日本勢で初制覇を果たした。

 男子はSP2位の宇野昌磨がフリー1位で逆転し、合計279.76点で2連覇。SP1位の山本草太はフリー6位となったが、257.85点で2位に入った。

 女子は第1戦スケートアメリカ覇者でSP2位の坂本花織がフリー1位となり、合計201.87点で2位。住吉りをんが193.12点で3位だった。金芸林(韓国)が204.49点でGP初制覇。

男子で優勝した宇野昌磨のフリー=真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

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