4種チーズのハンバーグ・1日5食の参鶏湯…札幌・宮の森で食べたいグルメ3選【札幌】

いま話題のお店にみんテレグルメ特捜班が突撃し徹底調査。今回は、おしゃれな人気店が多い宮の森エリアで気になるお店を取材しましたよ。

大人気北欧風カフェで参鶏湯?

最初に訪れたのはリフォームとリノベーションの会社がプロデュースした「Cafe hygge」。中に入るとモデルルームのようなオシャレな空間です。

築47年の住宅を改修した北欧風の落ち着いた雰囲気の中、体にも優しくおいしいお料理を味わえると遠くからわざわざ通うお客さんで昼時は常に満席。憩いの場になっているんです。

1日限定5食という「あべどりの塩麹参鶏湯」は肉質がよく弾力がある青森産あべどりを2時間煮込み、ほろほろに仕上げています。

熱々のスープには、鶏と野菜、薬膳食材のうま味がギューッと凝縮した感じ。

調理スタッフの阿部聖子さんによると「手作りの塩こうじで一晩鶏肉を漬け込むことでうま味も増してやわらかくなる」とのこと。皮ごとすりおろした国産レンコンでとろみをつけているので体が温まるんですって。

自慢のパンケーキもおすすめ。
淡雪のように軽い口どけのふわふわスフレパンケーキは、絹豆腐と日高産リコッタチーズを使っているので低カロリー。素早く均一に火が通る銅板でふっくらしっとり焼き上げているんですって。ふわっと溶けるパンケーキに、マロンの素朴な味わいがよく合います。

体に優しい料理とともにゆったりと過ごせるお店です。

Cafe hygge(カフェヒュッゲ)
住所:札幌宮の森2条14丁目1-14

変わり種尽くしの絶品もち店

2021年3月にオープンした「やきもち庵」は、他では食べられない個性豊かなお餅メニューの数々が評判のお店。老若男女に愛される人気店です。

「やきもち」という店名なので「おもちを焼いてるの?」と質問してみると…「大福を焼いてお渡しする商品がある」とオーナーの大沼芳行さん。

オーナーが「江戸時代に大福を焼いて売って回ってブームになったという文献を見て(食べたら)ものすごくおいしくて、皆さまにも食べてもらいたいと商品化した」という「焼き大福」がこちら。

一口食べるとお餅が伸び~る伸びる!歯を使わなくても食べられる驚きのやわらかさ。甘みが強くやわらかい北海道産はくちょうもちを使用。焼くことでとろけるようなやわらかさになるんですって。

焼き大福は1個180円。他の商品もお子さんがおこづかいでも買えるようにとリーズナブルな価格設定になっています。

具材をもち粉を使った生地でくるんだ「もちサンド」もおすすめ。
生地はもっちもち。おかずクレープのように手軽に食べられる新感覚メニューです。
ジューシーでうま味たっぷりの北海道産ポークウインナーと自家製ミートソースが相性抜群。

「おもちの可能性を広げていきたい」といろいろなメニューを販売する「やきもち庵」、見逃せませんね!

やきもち庵-餅菓匠大沼-
住所:札幌市中央区宮の森1条1丁目1-13

コスパ最強ハンバーグ

「bit better」はハンバーグ店やカフェなど幅広いジャンルのお店で腕を磨いた店主が2018年に開いたハンバーグ専門店。味よしボリュームよしサービスよしのコスパ最強メニューが噂を呼び、今話題のお店です。

まず最初に運ばれるのは「本日のサラダ」。甘みがあってみずみずしいサラダカブ「もものすけ」など珍しい野菜がいろいろ入って見た目にも美しいサラダには、契約農家から仕入れた旬の新鮮野菜がたっぷり

季節のスープ「白だしとしいたけ茶のスープ」は、冷たいサラダを食べた後に体も心も温まるやさしい味わいです。

11月末までの「クリームかぼちゃのクワトロフォルマッジセット」
かぼちゃのクリームソース、その上に4種類のチーズをのせたソースがのって、チーズはとろっとろ。

濃厚かぼちゃソースがよく絡んだ食べ応えのあるハンバーグは、とうや湖和牛と道産ホエー豚をブレンドして、ジューシーなのにとってもヘルシー。

当別産減農薬ななつぼしに32種の雑穀をブレンドしたご飯はハンバーグにぴったりです。

店主の吉田綾一さんのこだわりのつまったお店で絶品ハンバーグ、味わってみては?

bit better
住所:札幌市中央区宮の森1条10丁目3-23

*みんテレ11月10日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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