カタール料理が八王子市の学校給食に サッカーW杯目前、食べて応援

八王子市の小中学校の給食にワールドカップにまつわる国のメニューが登場しました。まさに「給食を食べてワールドカップ・サッカー日本代表を応援」です。

中東のカタールで11月20日に開幕するサッカーのワールドカップを直前に控え、八王子市内の小中学校で給食に出てきたメニューは、開催国・カタールの料理です。

この取り組みは各国の料理をきっかけにその国について関心を高めてもらおうというものです。11月18日のカタール料理の献立はチキンの炊き込みごはん「マクブース」をアレンジしたまぜごはんと、中東でよく食べられるレンズ豆のスープで、子どもたちにとって「初めての味」との出合いになりました。給食を食べた子どもたちは「ご飯の味がちょうどよくておいしかった」「カタールの人はこういう料理を食べているんだなと思った」などと感想を話しました。

給食の後はサッカーの特別授業が行われ、子どもたちは基本的なドリブルの仕方を学んだ後、シュートにチャレンジし、ワールドカップでの日本代表の勝利を願って勢いよくゴールを決めていました。「サッカーがいっぱいできて楽しかった。次のワールドカップが2倍ぐらい楽しみになった」といった声も聞かれました。

今後、22日の給食では日本代表の対戦国となるドイツの料理が、25日にはコスタリカの料理が提供されるということです。

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