
【ドーハ共同】フランス・サッカー連盟はFWベンゼマ(レアル・マドリード)が左太ももの負傷のためワールドカップ(W杯)カタール大会を欠場すると発表した。開幕前日の19日の決定で、連盟公式サイトによると練習で痛みを感じ、MRI検査を受けて全治3週間と診断された。
34歳のベンゼマはRマドリード(スペイン)のエースとして昨季の欧州チャンピオンズリーグとスペイン1部リーグで得点王に輝き、チームの2冠達成に大きく貢献。10月にフランス・フットボール誌が選定する世界最優秀選手賞「バロンドール」を初受賞し、2大会ぶりにW杯代表入りして攻撃の柱として期待されていた。