大阪桐蔭、北陸が準決勝へ 明大と大商大も、明治神宮野球

クラーク戦の6回、本塁打を放つ大阪桐蔭・境。コールドゲームで下した=神宮

 明治神宮野球大会第3日は20日、神宮球場で準々決勝が行われ、高校の部は今春の選抜大会を制した大阪桐蔭(近畿)と初出場の北陸(北信越)、大学の部では明大(東京六大学)と大商大(関西1)が準決勝に勝ち進んだ。

 2連覇を目指す大阪桐蔭はクラーク(北海道)を12―2の六回コールドゲームで下した。境が本塁打を含む4安打を放った。北陸は友広が6安打で完投し、英明(四国)に4―3で逆転勝ち。

 明大は関大(関西2)に2―1で競り勝った。大商大は延長十回タイブレークの末、環太平洋大(中国・四国)に5―4でサヨナラ勝ちした。

英明戦に勝利し、笑顔を見せる友広(左から4人目)ら北陸ナイン=神宮

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