42歳の演技派米女優 現在も演技のレッスンを受講 目指すはジュリー・アンドリュース

女優のミシェル・ウィリアムズ(42)は、今でも演技のレッスンを受けているという。ミシェルは1990年代後半にハリウッドでキャリアをスタートさせて以来、アカデミー賞に4回もノミネートされているものの、レッスンを受けることで「落ち着く」という。

ミシェルはこう語る。「私は演技の授業を受けているの。自分の名前を酷評しているわけではないわ。学んでいるのは全て技術的なこと。自分の体や意思、そして強烈な反発。演技の練習は本当に自分自身を落ち着かせ、自分が現れた時、何らかの形でそこにいるに値すると感じるための方法だと思う」

ニューヨーク近代美術館MoMAのイベントにのパネリストとして登壇したミッシェルは、撮影現場でカメラが回り始めると「異なる心の状態」になると続ける。

「技術的な面を構築して、そしてそれが止まる。何故なら一旦撮影を開始しコミットした瞬間に、構築し続けることができなくなるから。その時は全く違った心の状態が必要なの。できる限り技術を磨き、それがまた別のものになる」

一方で故ヒース・レジャーとの間に17歳の長女マチルダさん、夫トーマス・ケイルとの間に2歳の息子ハートくんをもうけ、最近3人目の子供を出産したミシェルは、自身の子供たちも大好きな「サウンド・オブ・ミュージック」のジュリー・アンドリュースをインスピレーションとして挙げる。

「ジュリー・アンドリュースは、あまりにも素晴らしい存在。私はいつもジュリー・アンドリュースに立ち返るの。あの白熱した雰囲気は、素敵すぎて現実味がないほど。でも彼女は実在していた。私の17歳の娘を誉めてあげないといけないわ。彼女の寝室には、ジュリー・アンドリュースの写真が額に入って飾られているの」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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