福井新聞社は11月18日までに、インターネットシステム販売のEmbedSocial Japan(エンベッドソーシャルジャパン、本社福井県おおい町成海、藤田紀崇社長)と、県内企業や行政のウェブマーケティング支援に向けた業務提携を結んだ。同社が提供するツールの導入を図り、企業の誘客促進を図る。
同社のツール「EmbedSocial(エンベッドソーシャル)」は、交流サイト(SNS)に投稿された口コミや写真、動画を自社のウェブサイトに自動的に反映させることができる。多くの投稿を一覧表示させるなど幅広く活用できる。
ツールは2015年にヨーロッパの北マケドニアで開発された。日本では18年から提供が始まり、今年9月までに600社以上が利用している。
福井新聞社は代理店として県内のウェブ制作やシステム開発を手がける企業と協力し、飲食店やホテル、行政機関などへの導入を進めていく。
エンベッドソーシャルジャパンは「業務提携を通じて福井のIT化を進め、地域活性化につなげたい」としている。
詳細は公式サイトから。問い合わせは福井新聞社クロスメディアビジネス局=電話0776(43)3004。