2022長崎ベイサイドマラソンが20日、長崎市常盤町の長崎水辺の森公園を発着点とするコースで3年ぶりに開かれ、約2900人が長崎港の景色を眺めながら汗を流した。
同市などでつくる同マラソン実行委主催。女神大橋を渡るハーフマラソンのほか、10キロと1.9キロの各コースで開いた。
開会式では1.9キロ(親子)にエントリーした同市東町の公務員、西村広明さん(36)、真之助君(10)父子が「多くのランナーと励まし合い、最後まで走り抜く」と宣誓。広明さんは「大会に向けて2人で練習を重ねてきたことがいい思い出になった」、真之助君は「緊張したけどうまくできたと思う」とほっとした表情で話した。
参加者は爽やかな海風を受けながら、思い思いのペースでランニング。沿道では家族や職場の同僚らが声援を送っていた。