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ラグビーの元スコットランド代表主将のグレイグ・レイドロー選手(37)が17日、長崎市内でトークイベントに出演し、「長崎の人々やコミュニティーにも、ラグビーを通じて友情や謙虚さ、チームワークが根付いていけば」と願った。
キックの名手で、現在はリーグワン2部の「浦安D-Rocks」(千葉県浦安市)に所属。2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の事前キャンプで長崎市に滞在した。
長崎の印象を「人々が温かく、港町のきれいな景色も気に入っている」と話し、代表選手として大切なことを尋ねられると「いつも勝てるわけではなく、常に全力で戦うことを意識してきた」と語った。
パスの仕方を教わった長崎中央ラグビースクールの河邊康太郎君(11)は「安定したきれいなパスで、本物は違うと思った。言われたことを行動に移したい」と刺激を受けていた。
イベントは「長崎スコットランド交流塾」(髙比良則安塾長)などが主催し、約150人が参加した。