「知識や技能を捜査に生かしたい」サイバー犯罪対処の能力向上へ 競技会予選勝ち抜いた5チームが専門的な問題に挑む=静岡県警

静岡県警のサイバー犯罪対策課は、サイバー犯罪への対応力を向上させるため、サイバーセキュリティ競技会を初めて開きました。

競技会には、10月リモートで行われた予選を勝ち抜いた5チームが参加しました。チームは4人で編成され、制限時間1時間半で近年巧妙化するサイバー犯罪への対処に必要な30問を、いかに早く、多く正解するかを競います。初代チャンピオンに輝いたのは、県警本部の総務部と警務部の連合チームでした。

<静岡県警総務部 情報管理課 見城利彦警部補>

「今回得た知識や技能をそのまま捜査に生かして、安全・安心に貢献したいと思います」

このサイバーセキュリティ競技会は今後、年1回開かれる予定です。

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