米トップ女優、レジェンドの両親から「直感」受け継ぐ 他人の嘘は「簡単に見抜ける」

女優ケイト・ハドソン(42)は、女優の母親ゴールディ・ホーンと俳優の義父カート・ラッセルから「でたらめ探知機」を与えられたと語る。ハリウッドで全てを見てきたゴールディとカートを持つケイトは、誰かが嘘をついているかどうかを簡単に見抜くことができるそうで、その直感は、自身と兄オリヴァー・ハドソン(46)に受け継がれているという。

新作ミステリー映画『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』でもそれが役立ったそうでケイトはピープル誌にこう語っている。「2人の映画スターの両親に育てられると、こうなるのよ。でたらめ探知機をもっていて、検知してしまう。小さい頃は、『あの人はでたらめだらけ』、『この人もでたらめだらけ』とよく言っていた。でも殺人ミステリーの仕事をやっているときは、とても役に立つわ」

またダニエル・クレイグ、ジャネール・モネイ、マデリン・クライン、エドワード・ノートン、キャサリン・ハーンら同新作の共演者たちと、『マフィア』という殺人ミステリーゲームを撮影中に楽しんだことをケイトは回想していた。「ゲームをすると、人の違う一面が見えるでしょ。少しヒートアップしたときにベールがはがれて、どうやってゲームに取り組むかによってその人の本性を見ることができるのよ。このグループでは、全員がとても楽しんでいたし、みんな全く違うゲームのやり方だったわ」

また同新作で監督と脚本を務めるライアン・ジョンソンの「こだわりのトーン」を称賛しており、「ライアン・ジョンソンの作品の素晴らしい点のひとつは特殊なトーンで、信じられないほど象徴的なキャラクターを描くこと。でも同時にこれらのキャラクターは色々な側面も持っていて、地に足がついている。そして地に足がついたキャラクターは本当に生き生きとしているわ」と語っている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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