【新日本×スターダム】“イケメン逸材タッグ”棚橋&林下が後藤&舞華に勝利「こういうのがまたプロレスを進化させてくれるんだと思う」

新日本プロレススターダムは11月20日(日)、東京・有明アリーナにて史上初の合同興行『Historic X-over』を開催。

【新日本プロレス×スターダム合同興行】
『Historic X-over』
日時:2022年11月20日(日) 15:30開場 17:00開始
会場:東京・有明アリーナ
観衆:7,102人

第5試合は棚橋弘至&林下詩美と後藤洋央紀&舞華がミックスドタッグマッチで対戦。

男女が戦わないというルールとなっていたが、試合が進むと互いの感情が交差し激しくぶつかる場面も出たこの試合。

試合途中ついに棚橋が舞華に張り手をお見舞いする場面も。

林下も後藤にスリングブレイドを披露して見せた。

そして棚橋がスリングブレイドを舞華に狙うが、これを舞華が阻止しバックドロップで棚橋を投げ切った。

最後は林下が舞華にトーチャーラックボムからのハイジャックボムで3カウントを奪取。

<試合結果>

▼第5試合 30分1本勝負
ミックスドタッグマッチ
林下 詩美 〇
棚橋 弘至
vs
舞華 ×
後藤 洋央紀
9分36秒 ハイジャックボム→片エビ固め

花道を引き揚げると棚橋が林下に待ったをかけ、エアギターを渡しダブルエアギターを披露。

➡次ページ(試合後バックステージコメント)へ続く

<写真提供:新日本プロレス>

▼試合後バックステージコメント

棚橋「凄えいい刺激をもらいましたよ。やってて本当に目の前に広がる景色が常に新しくて、横に詩美選手がいる。こういうのがまたプロレスを進化させてくれるんだと思う。今は新日本プロレスもスターダムも、応援してくれるファンのみんなって若いと思うんだよね。そういった世代はなんの壁もなく目の前のプロレスを楽しんでくれたんじゃないかなと思います」

林下「本当に新しいスターダムさん……間違えた。スターダムと…」

棚橋「スターダムは君!」

林下「そうですね。私でした(笑)」

棚橋「(自分を指差して)スターダムさん、(林下を指差して)新日本さん」

林下「はい…(笑)。今日はスターダムと新日本さんの新しい第1歩ということで、3つのミックスドマッチがあったわけですけど、その中でもこの試合、その中でも特に林下詩美と棚橋弘至さんのイケメン逸材タッグが輝いていたんじゃないかなと思います。とても初めてとは思えないぐらい意思の疎通が、やっぱりイケメン同士だからか取れてしまって、今日で終わるにはもったいないなと思うので、また何かの形で一緒にできたらなと思います」

棚橋「今日の有明の試合の結果を受けて、ルール的な部分で今回は男子vs男子、女子vs女子での闘いが基本になりましたけど、ルールを緩めてはいいんじゃないかなってね。僕の感覚でね、思いますけど、そのへんをフレキシブルにやっていけるのがプロレスというジャンルの一番面白いところだから。次、またあると信じて。次、また組みたいなあ」

林下「是非!」

棚橋「次も組みたいけど、闘いたくもあるな」

林下「ああ! イケメン対決ですか?」

棚橋「イケメン対決だったら、俺はだいぶ髪型で誤魔化してるところがあるから(笑)」

林下「私は顔も髪も仕草も全部イケメンなんで」

棚橋「まあでも本当にね、今日も勝てたし、いいスタートを切れたし、コロナ禍っていう状況ではあるけれども、その中で知恵を絞って皆さんに、ファンの方に喜んでもらえる大会を、そして試合をっていう思いは新日本もスターダムも変わらないんで、これからも頑張っていきましょう。ありがとうございました」

林下「ありがとうございました!」

後藤「女子とタッグを組む。新日本プロレスも新時代に突入したなという気がしますね。ただ、1歩踏み込んだからにはここで終わりたくないですね。今日の舞華さんとのタッグ、ここから始まると。(ここで舞華が拍手をしながら入って来ると)ありがとうございました」

舞華「よくぞ言ってくれました。ちょっと負けちゃったけど、見てました?」

後藤「見てましたよ」

舞華「棚橋弘至、ぶん投げてましたよ」

後藤「ぶん投げた。次に繋がる1発だったと思うよ」

舞華「次があるように、今日は早めに帰って、早めに寝て、明日タッグ名考えておきましょうか?」

後藤「はい……」

舞華「早めに消灯しますんで、私も。おやすみなさい。ありがとうございました」

後藤「……消灯!」

<写真提供:新日本プロレス>

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