アルゼンチンの優位動かず 第3日見どころ

アルゼンチンのメッシ=3月(ロイター=共同)

 ▽アルゼンチン―サウジアラビア(日本時間22日午後7時・ルサイル)アルゼンチンの優位は揺るがない。メッシ、ディマリアらの攻撃陣には迫力がある。サウジアラビアはS・ドサリらを中心に堅守速攻で勝機を見いだしたい。

 ▽デンマーク―チュニジア(日本時間22日午後10時・アルラヤン)デンマークは復活したエリクセンに注目。両翼からも厚みのある攻撃を仕掛ける。チュニジアはスヒリが相手攻撃の芽を摘んで耐えられるか。攻撃はハズリの個人技が頼りだ。

 ▽メキシコ―ポーランド(日本時間23日午前1時・ドーハ)実力は拮抗している。ポーランドはレバンドフスキが鍵。ポストプレーでも起点となる。メキシコは7大会連続16強と1次リーグでは安定している。両サイドはスピードに優れる。

 ▽フランス―オーストラリア(日本時間23日午前4時・アルワクラ)負傷者続出のフランスは直前にベンゼマも欠場決定。得点源が抜けた穴を埋められるか。劣勢が予想されるオーストラリアはGKライアンの出来が勝負を分ける。(共同)

© 一般社団法人共同通信社