第24回 DigiCon6 ASIA Awards グランプリは日本作品「Magnified City」に決定

TBSホールディングスが主催する「第24回 DigiCon6 ASIA Awards 授賞式」が11月19日(土)に東京・丸ビルホールで開催され、グランプリに日本の金子勲矩さん(28)の2Dアニメーション作品「Magnified City」が選ばれた。

東京に海外受賞者を招いて開催するのは4年ぶりとなった「DigiCon6 ASIA Awards」。今回は新たにイラン、バングラデシュが参加し、日本を含む16地域からの応募作品数はコロナ禍でも1479作品と3年連続で増加した。授賞式会場には、海外から約100名も参加し、久しぶりに賑やかな会場となった。

グランプリ「Magnified City」は、“虫眼鏡”人間が繰り広げるファンタジー。審査員長の杉野希妃さんは「圧倒され、1コマ1コマどこを切り取ってもアートな作品。美しく強烈で唯一無二の世界観でした。メタファーが多くいろいろな解釈ができる」と評価。受賞した金子勲矩さんは、「非常に驚いています。審査員の方々にも感謝します」と喜びを語った。

DigiCon6 ASIAは、優れたコンテンツクリエイターを勧奨し相互理解を促すことを目的に、2000年にスタート、毎年行われている映像コンテスト。プロ、アマチュア、年齢問わず15分以内で自由に制作した映像を募集し、厳正な審査の上表彰する。2006年からはアジア各地域との共同展開が始まり、今年はイラン、インド、インドネシア、韓国、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、中国、日本、バングラデシュ、香港、マレーシア、モンゴル、ラオス(※50音順)が参加した。DigiCon6出身のクリエイターは、アジア各地のさまざまなコンテンツ制作現場で活躍している。

(C)TBS

■入賞作品画像について
DigiCon6 ASIA入賞作品画像は、以下の日程でダウンロード可能です。
[ダウンロード可能日時]2022年12月10日(土)まで
[URL]https://drive.google.com/drive/folders/1KvXF8V2t0tW2QOGuf-ItS8fa9OfP68DZ?usp=share_link

■DigiCon6 ASIA関連情報
[24th DigiCon6 ASIA特設サイト]
[公式サイト]

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