来年不惑の英有名俳優 結婚して家庭を築いていないことに「罪悪感」

俳優アンドリュー・ガーフィールド(39)は、結婚して家庭を築いてないことに「多少の罪悪感」を抱いているそうだ。来年40歳になるアンドリューだが、友人グループの中で自分が最初に結婚して子供を持つと思っていたそうで、ハリウッドでのキャリアがそれを阻んだという。

アンドリューは英版GQ誌でこう語っている。「何故そうならなかったのか、どこから話せばいいんだ?いや、これは生まれたときから期待されていたこととは違う道を受け入れるということだよ。この歳になったらやっているだろうこと、例えば少なくとも1人の子供がいてみたいなね。その辺に罪悪感があるんだと思う。それに明らかに男の方がこう言うのは簡単だけど」

一方でアンドリューは40歳までに「子孫を残すという社会的義務から解放された」ことについて、「(40歳になるのは)興味深いね。まだ先のことだと感じている。素敵なパーティーを考え始めないとね。何か楽しいことを企画すれば、きっと素晴らしいことになる。そして、楽しみなのは、僕の高校時代の友人たちみんなで40歳を祝うんだ。面白いもので、僕が最初に子供が産まれて落ち着くと思っていたのに、皆ほとんどパートナーがいて、子供も2、3人いるんだ。それに比べたら自分は(笑)」「ここであなたと一緒に、ハンバーガーを食べながら、ただ考えているだけの存在だよ。でもできるだけくだらないことで毎日を満たそうとしてるんだ。40歳までに子孫を残すという社会的義務から解放されたことは、自分自 身にとっては興味深いことだけど、読者の皆さんを退屈させるつもりはないよ」と続ける。

また、このインタビューの中で2019年に膵臓がんで母リンさんを亡くしたこと、そしてそれが自身に与えた深い影響と、成功の捉え方についても率直に語っている。「僕はこのことについてよく考えていたんだ。僕が経験してきた奇妙な平穏の理由。母を亡くしたことが大きかったと思う」「大きな出来事だった。その衝撃的な出来事で現実をより深く認識できるようになった。存在。私たちが持つこの窓の狭さ。それは、おそらく自分でも気づいていない深いところで、僕に作用しているのだと思う」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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