
【ジャカルタ共同】米地質調査所(USGS)によると、インドネシア・ジャワ島西ジャワ州で21日午後1時21分(日本時間同3時21分)ごろ、マグニチュード(M)5.6の地震があった。国家災害対策庁などによると、少なくとも子ども40人を含む62人が死亡、700人が負傷した。在インドネシア日本大使館によると、日本人が被害を受けたとの情報はない。
インドネシア気象当局によると、津波の恐れはない。対策庁は25人ががれきの下敷きになっていると発表。2200超の家屋が損壊、避難者は5300人を超えるという。揺れは首都ジャカルタでも感じられ、多くの人が建物から避難した。