都庁で冬の電力不足対策「ウォームビズ」始動 タートルネック着用を推奨

電力不足が懸念されるこの冬、東京都の対策がスタートしました。首元まで覆うタートルネックなど、職場に暖かい服装を取り入れる「ウォームビズ」が東京都庁で始まりました。

東京都で11月21日から始まったのが「ウォームビズ」の取り組みです。職場の服装にタートルネックなどの暖かい服装を取り入れることで、勤務中の快適性を保ちながら過度な暖房を抑え、節電につなげようというものです。初日のこの日は早速、タートルネックやハイネックの服装で仕事をする都職員たちの姿が見られました。政策企画局の職員は「暖かく仕事ができている」「設定温度を下げたりなどの効果も出てくることを期待している」と話しています。

東京都はこの取り組みを2023年3月まで続ける予定で、都内の事業者や都民にもウォームビズを積極的に取り入れてもらうよう、広く呼びかけていく方針です。

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