「鬱陶しいくらい上手い」本田圭佑が指摘するドイツ超守護神ノイアーが“やらかす”時とは

開幕を迎えたカタールワールドカップ。

日本代表史上初の3大会連続ゴールを決めた本田圭佑は、今大会には出場しない。

「ABEMA FIFA ワールドカップ 2022 プロジェクト」のGMとして外から、世界の戦いを見つめることになる。

その本田は、Abemaのグループステージ分析で日本が戦うドイツについてこんな話をしていた。

「隙がない。

ノイアーがうっとうしいくらい上手いんですけど、間違いなく要注意選手。

厄介なビルドアップ能力だなと…めちゃくちゃいい選手ですよね。

3つ特徴があって、当たり前ですけど、セービング能力がとにかく広い。

何度も対戦しているんで、僕もシュートを打って実感した感触としては、『本当にそれとっちゃうのか』っていうのを…。

スーパーセーピングじゃない風に止めたりもするくらい能力がちょっと抜けている印象はあります。

2つ目は、CBかっていうくらいの守備範囲で守れちゃう。

すごい最終ラインの裏へのパスに対するカバーを、GKとしてではなく、CBとしてみたいな感じでやっちゃう。

3つ目は、ポゼッションの時のクオリティがめちゃくちゃ高い。

自身に満ち溢れていて、左右両方(の足で)同じクオリティで蹴れるので」

ドイツが誇る36歳の守護神マヌエル・ノイアーのすごさを自ら解説した本田。ただ、そのうえで、攻略法もあると述べていた。

「僕らがドイツ相手にハイプレスにいくことはあんまりないとは思うんですけど。

もし、前から行くっていう戦術的判断を日本がするのであれば、(ノイアーは)結構やらかすときがあって、自身に満ち溢れているやらかしがあるので、その凡ミスをつけなくもないだろうなと。

もしかしたら、ロングシュートを決めれちゃうかもしれないし、やれることはあるんじゃないかなと。ちゃんと組織でハメれば」

自信があるからこそ、プレッシャーをかけられた時にミスもすると指摘。

【動画】日本は狙うべき!?超守護神ノイアーの自信満々テクニックシーン

そのうえで、本田は日本対ドイツ戦のスコアを1-1と予想していた。「日本が先制するも守り切れない」と予想していたが、果たして…。

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