【静岡市】不審者が刃物を振り回したら…?商業施設で警察署連携の対応訓練

商業施設内で不審者が刃物を振り回したという想定の「不審者対応訓練」が、15日に静岡市の新静岡セノバで行われた。

これは、新静岡セノバが刃物を使った事件への対応を確認しようと静岡中央警察署と連携し行ったもの。訓練は、フードコート内で不審者が刃物を振り回し、客を切りつける想定で行われた。店舗のスタッフが近くにいた客を安全な場所に避難させた後、警備員が「さすまた」や特殊警棒を使って不審者の動きを抑制し、駆け付けた警察官とともに不審者の身柄を確保するまでの一連の流れを確認した。担当者は「訓練を通してスタッフの安全意識の向上につなげたい」と話している。

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