米国の貨物鉄道、スト懸念高まる 物流停滞なら物価高に拍車

 【ワシントン共同】米国の貨物鉄道でストライキが起きる懸念が高まっている。9月に暫定合意した労働協約改定案を一部の労組が受け入れないため。ストとなれば、物流停滞により物価高に拍車がかかる恐れがあり、経営側からは連邦議会の介入を期待する声も上がる。

 米鉄道協会(AAR)によると、12労組のうち複数が改定案を受諾していない。早ければ12月5日にもストが起こり得るとし、1日当たりの損失が20億ドル(約2800億円)を超える可能性があると警告。「組合が新たな協約を受け入れなければ、連邦議会は行動を起こさなければならない」と主張した。

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