米、南シナ海で比支援強調 副大統領、パラワン島入り

22日、フィリピン・パラワン島の巡視船上で演説するハリス米副大統領(共同)

 【プエルトプリンセサ共同】フィリピンを訪問しているハリス米副大統領は22日、中国が権益を主張する南シナ海に面するパラワン島に入り、日本が5月にフィリピン沿岸警備隊に供与した大型巡視船に乗船した。「国際的な法秩序を守る最前線」に立つ隊員らに対し「南シナ海で脅しと威圧に直面するフィリピンを、米国は同盟国として支援する」と呼びかけた。

 ハリス氏は、同島のプエルトプリンセサに接岸した同船上で演説。南シナ海のほぼ全域に主権が及ぶとする中国の主張は、国連海洋法条約に基づくオランダ・ハーグの仲裁裁判所が2016年に退けたと指摘した。

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