香川の企業の約7割「もはやコロナ禍ではない」 民間の信用調査会社のアンケート

民間の信用調査会社のアンケートで、香川県の企業の7割近くが「もはやコロナ禍ではない」と感じていることがわかりました。

東京商工リサーチは10月、香川県の企業に新型コロナに関するアンケート調査を実施。56社が回答しました。

「新型コロナが活動に影響しているか」という問いには、73%が「影響が継続している」と回答しました。一方、「コロナ禍の現状認識」に関しては、「真っただ中」と回答したのが32%、「もはやコロナ禍ではない」が68%でした。

「東京商工リサーチ」は、感染防止の取り組みや企業努力が回答結果につながったとしながらも、「エネルギー価格の高騰や急速な円安などが、コロナ禍の影響を薄らいでみせている可能性も否めない」と指摘しています。

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