マツダ、最大40%をEVに 30年、1兆5千億円投入

 マツダは22日、世界販売での電気自動車(EV)比率を2021年の約0.9%から30年に25~40%にすると発表した。電動化対応のために協業先の研究開発費や設備投資なども含めて計約1兆5千億円を投入する。

 丸本明社長兼最高経営責任者は22日の経営方針説明会で、25~27年はガソリン車などの販売で収益を上げ「電動化時代への備えを盤石にする」と強調。28~30年にEV専用モデルを本格導入する方針を明らかにした。

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