新潟地方気象台は11月22日、北陸地方の12月から来年2月の3カ月予報を発表した。北陸地方は、冬型の気圧配置が強く、寒気の影響を受けやすいため、気温は平年並みか低く、降雪量は平年並みか多いとみている。
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今冬も、ラニーニャ現象の影響が続く可能性が高い見通し。海面水温の高低に伴い、積乱雲の発生は太平洋赤道域の日付変更線付近、インド洋熱帯域でともに少なく、フィリピン東方海上からインドネシア付近で多い見通しだ。
同気象台によると、これらの影響で、上空の偏西風は日本付近で南に蛇行する見込み。東日本、西日本と沖縄・奄美を中心に冬型の気圧配置が強く、寒気の影響を受けやすいとみている。北日本は低気圧の影響を受けやすい時期がある見通し。
北陸地方の月別の天候、平均気温・降水量の見込み
天候
12月:平年と同様に曇りや雨、または雪の日が多い 1月:冬型の気圧配置が強く、平年に比べて曇りや雪、雨の日が多い 2月:平年と同様に曇りや雪、雨の日が多い
平均気温
12月:ほぼ平年並み 1月:平年並みか低い 2月:ほぼ平年並み
降水量
12月:ほぼ平年並み 1月:平年並みか多い 2月:ほぼ平年並み
