横浜・鶴見の国道 乗用車にはねられ横断中の2人が死傷

神奈川県警

 21日午後11時35分ごろ、横浜市鶴見区市場富士見町の国道で、川崎市幸区北加瀬の会社員の男性(59)が、右側から直進してきた乗用車にはねられた。男性は頭などを強く打ち、病院に搬送後、死亡が確認された。一緒に道路を横断していた、男性と同じ会社に勤めるパート女性(51)は、右足の中指の骨を折る重傷を負った。  

 神奈川県警によると、男性らは横断歩道を歩行中だった。現場は信号機が設置されている十字路交差点で、車を運転していたのは、相模原市南区相南4丁目の男性会社員(59)。男性は「前をよく見ていなかった」などと話しているという。県警は自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)の疑いで調べる。  

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