「りっちゃんは幼い頃から負けん気が強く…」 サッカーW杯、沖縄県出身の祖父が語る堂安選手の素顔

ドイツ戦に向け調整する堂安=19日、ドーハ

 サッカー日本代表MF堂安律選手(24)の祖父で、沖縄県宮古島市伊良部出身の浦崎一さん(79)=大阪市在=は23日夜に控えたW杯初戦のドイツ戦を前に「りっ(律)ちゃんは幼い頃から負けん気が強く、気性の激しい子だった。東京五輪は思うような活躍はできなかったようだが、W杯で世界を相手に活躍してくれたらうれしい」と大きな期待を寄せている。

 浦崎さんは18歳の時に伊良部島を離れて大阪へ。現在は宮古出身者でつくる関西地区の郷友会長を務めている。

 浦崎さんの長男は1987年の海邦国体でサッカーの大阪代表として8強に進出。次男も強豪大学に推薦された。堂安選手は長女の三男。堂安選手の2人の兄もサッカーを続けるなどサッカーはいつも身近な環境にあった。

 堂安選手はガンバ大阪ユースからトップ昇格。オランダやドイツでプレーするようになったこの5年ほどはコロナ禍もあり、浦崎さんはなかなか孫と会うことができていない。幼い頃は徒歩で行ける距離だった浦崎さん宅によく遊びに来ていた。

 「正月にみんなで集まる時もおじさんたちに『何言うとんねん』と言うなど元気な子だった」と幼い頃を懐かしそうに話す。強烈な左足のキックを武器にW杯での飛躍が期待される堂安選手。「私は小さな伊良部島から18歳で出て半世紀以上たった。孫たちが世界で頑張ってくれたらいい」と浦崎さん。孫の勇姿を自宅のテレビで観戦する。(運動部・溝井洋輔)

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