大長の石積みかん 広島・呉市

広島県内有数の柑橘の産地 呉市豊町で、濃厚な甘さが特徴の「石積みかん」の出荷が行われています。

「大長の石積みかん」は畑にシートを敷き、水分量を調整することで糖度が12度を超えるよう栽培されたミカンで、贈答用としても年々人気が高まっています。

今年は夏場の猛暑や台風の影響が心配されましたが、秋口以降の天候に恵まれ、玉太りが良く糖度の高いミカンに仕上がったということです。

生産農家 妙見満夫さん「まろやかに育った石積みかんの味を楽しんでほしい」

「石積みかん」は12月下旬までに約25トンの出荷を見込んでいて、広島県内の百貨店やスーパーで販売されます。

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