気仙沼の養鶏場で鳥インフルエンザ 2万1000羽の殺処分開始

宮城県気仙沼市の養鶏場で多くのニワトリが死んでいるのが見つかりました。県が調べたところ鳥ンインフルエンザのH5亜型に感染していることが判明し他のニワトリの殺処分を進めています。

県によりますと11月19日から22日までに気仙沼市の養鶏場でニワトリおよそ1260羽が死んでいるのが見つかりました。

県が調べた結果鳥インフルエンザウイルスのH5亜型が検出されたということです。

これを受け県は23日午前11時からこの養鶏場のニワトリおよそ2万1000羽の殺処分を始めました。

殺処分は24日までに完了させる予定です。

この養鶏場の半径10キロ以内にある8つの養鶏場ではニワトリに異常は見られませんが、出荷などの搬出制限をかけています。

県では、周辺の消毒や野鳥の監視を強化するとしています。

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