広島電鉄は、路面電車開業から23日で110周年。これを記念したイベントが、広島市で開催されています。
「ひろでんの日 2022」と題されたイベントは、中区の千田車庫などで開催されています。あいにくの天候にも関わらず会場には多くの電車ファンたちが集まっています。
広島電鉄 椋田昌夫 社長
「地元に密着した利用しやすい公共交通を目指してがんばる」
会場に隣接する敷地には、誰でも気軽に車庫の様子をながめてもらおうと、新たに常設された無料の見学スペースが披露されました。
車庫では、「大正形電車」や「被爆電車」など、レトロな路面電車の展示や、車両の点検を近くで見学できるコーナーも設けられました
来場者
「楽しかった」
「やっとこういうイベントが始まって、うれしく思います」
「見たことない。昔はこうだったんだ。これが昭和とかだったんだ…」
イベントは、23日午後4時まで開催されています。