W杯日本代表、ロナウドよりも“価値”がある選手はこの2人!

ドイツとのワールドカップ初戦を戦う日本代表。今大会のメンバーは史上最強とも評価されている。

『Transfermarkt』では、日本代表選手たちの市場価値を1.54億ユーロ(224億円)と算定している。

そのなかで、クリスティアーノ・ロナウドよりも市場価値が高く設定されている選手はこの2人だ。

なお、市場価値は年齢が大きく関係するものだが、ロナウドは37歳ながらも2000万ユーロ(29億円)もの値がついている。

DF:冨安健洋

市場価値:2500万ユーロ(36億円)

アーセナルに所属する24歳のディフェンダー。

身長188cmと大柄ながら、高さだけでなく、速さと巧さも兼ね備える大器だ。

守備力だけでなく、両足を使いこなせるパス能力や複数のポジションをこなせるユーティリティ性など、そのポテンシャルは日本サッカー史上最高クラス。

世界最高峰の英プレミアリーグにもすぐに順応し、吉田麻也も自分とは“レベチ”だと断言している。

今大会ではケガで状態が不安視されているが、世界を驚かせる可能性は十分あるはずだ。

MF:鎌田大地

市場価値:3000万ユーロ(43億円)

フランクフルトに所属する26歳のMF。欧州から見た市場価値が最も高い日本人選手は彼だ。

今季はブンデスリーガとCLで活躍を続けており、フランクフルトで最も重要な選手といえるほどの存在へと飛躍した。

CLでは日本人初の3試合連続ゴールを決め、元フランス代表FWティエリ・アンリも「鎌田のことが大好きだよ。彼は本当にいい選手だ。それほど爆発力はないけれど、ゴールを奪う術を見つけ出す」と絶賛。

ベルギーリーグではFWとして得点を量産したが、森保一監督に「FWは違うと思います」と直訴。本人は“8番”が適任と考えており、マークが密集するトップ下よりも3列目のボランチから入っていくほうが好みだそう。

一時は代表での地位が危うくなりかけたが、いまやチームの主役としての活躍が期待される。

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なお、日本代表の市場価値は1.54億ユーロ(224億円)だが、W杯ドイツ代表の市場価値は8.855億ユーロ(1290億円)。ドイツにはロナウド以上の市場価値がある選手が16人いる。

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