中国北部の天津市西青区が協力の強化でより大きな繁栄への準備が整う

AsiaNet 98923 (2997)

【天津(中国)2022年11月23日新華社=共同通信JBN】中国北部の港湾都市、天津市の西青区は面積565.36平方キロ、居住人口は119万5000人を擁し、交通の便が良く、生活も便利な上、豊かな教育資源を持ち、基幹産業が集中している。

西青区は、活気にあふれた魅力的な新都市であるのと同時に、長い歴史を持つ開明的な古代都市でもある。

その歴史は北宋末期から金王朝、元王朝にさかのぼる。

同区は、中国の4大春節木版画の中でも最も有名な楊柳青木版年画の故郷である。西青区の小南河村は勇敢な武術家で愛国者だった霍元甲の生誕地である。

600年以上前に建設され中国の南北を結ぶ大運河は、運河沿いの交易がこの地域に繁栄をもたらした。西青区は今でも、世界中の交流と協力を楽しみにしている活気に満ちた都市である。

同区には、国家級の指定を受けたものが多くある。自動車向けインターネット開発、先進製造業と現代的サービス産業の統合の国家試験区に指定された。西青区はまた、全国9つの電子情報産業都市の1つでもあり、主要な自動車輸出部品ハブ、国家新工業化産業実証基地、農業グリーン開発の国家試験区にもなっている。

西青区には充実した投資環境がある。西青区と近隣の省級地域である北京市、河北省で科学技術の成果の移転と転換を具体的に促進するための基金が設立され、科学技術企業の発展に寄与している。

これまで西青区は、JINGWEI HIRAIN R&D本部、Xiabu Xiabuhy本社、Qi-Anxin Industrial Park of Network Information Security、GENKI FORESTなど多くの高品質プロジェクトを北京から導入してきた。

さらに、天津南駅科学技術ビジネスゾーンは、北京の非首都的機能を担う重要なキャリアであり、西青区に位置している。

豊富な大学資源を備えた西青区は、企業に強固な人材基盤と科学研究の保証を提供している。

ソース:The Publicity Department of Xiqing District