8000キロ離れた“決戦の地”へエールを!2002年ワールドカップの舞台「エコパ」でPV―静岡・袋井市【キャスター報告】

カタールで開かれているFIFAワールドカップ、日本代表の初戦までまもなくとなりました。静岡県袋井市のエコパスタジアムでは、パブリックビューイングが行われます。

<滝澤悠希キャスター>

現在、弱い雨が降っている袋井市のエコパスタジアムです。2002年、日韓ワールドカップのイングランド対ブラジルの試合が行われた場所ですが、20年後の今年は、サポーターたち、このピッチ上ではなく、8000キロ以上離れた中東の地に向けエールを送ります。

試合開始の午後10時に合わせ、パブリックビューイングは、午後9時開場ということで、まだサポーターの姿はありませんが、入場後は、メインスタンド側の席に座って観戦します。5000人まで入場可能です。

そして、会場にある2つのモニターでは、1つで、試合の映像、もう1つで、各チームのメンバーと得点経過を表示します。

では、日本が対戦するドイツは、どんなチームかまとめました。

▽過去4回のワールドカップ優勝を経験、

▽FIFAランキングでは11位(日本は24位)

▽これまでの日本の対戦成績で1分1敗。

一方で、ドイツ代表の2022年に入ってから9月までの公式戦では、1勝5分2敗となっています。

<瀬﨑一燿キャスター>

つまり勝ち切れていないということですね。

<滝澤キャスター>

そこに隙があるかもしれません。

このパブリックビューイングは誰でも無料で入場可能です。ただ鳴り物の使用は禁止、声を出しての応援もできませんのでどうぞ、拍手でエールを送ってください。また、かなり風が強くて寒いので、お越しの際は、どうぞ上着を持って、それから雨具もご持参ください。

日本対ドイツの試合は、11月23日午後10時キックオフです(日本時間)みなさん、勝利を信じましょう!

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