「いまは野球を楽しんで!」 元プロ選手の野球教室

祝日の23日、県内はあいにくの天気でしたが、奈良市では元プロ野球選手による野球教室が開かれました。
この野球教室は、社会奉仕活動に取り組む奈良東ロータリークラブが開催したもので、県軟式野球連盟学童部に加盟するチームの子どもたちと指導者ら、あわせて200人あまりが参加しました。
指導にあたったのは、元近鉄の投手・高柳出己さんら5人。
このうち長崎出身の元阪神・松田遼馬さんは、坂の多い地元で坂道ダッシュをしたことなど、自身が取り組んだ練習や、現役時代の思い出を語りました。
そしてお待ちかねの実技指導。ボールを投げる時の身体の使い方やコツを教わり、子どもたちは大いに刺激をうけたようです。

子どもたちは「長崎は坂が多いからみんな走る練習をいっぱいしてたところ」「牛乳を1リットル飲んでみようと思います」「ホームランとか打てる選手になりたい」などと感想を話していました。

指導を通じて5人の元選手が伝えたのは、「いまは野球を楽しむ」ということ。
憧れのプロの世界を生き抜いてきた経験は、大人たちにとっても意義あるものとなりました。

指導者の1人は「僕らも目指すところは野球を楽しませて次のステージに送ってあげたいというところなので、この考えは間違いではなかった」と話しました。
また主催者である奈良東ロータリークラブの浦島睦会長は「現役じゃない選手は社会人経験があるということでしたので野球だけじゃなく、人生は長いんだということを(参加者に)分かっていただいて、長い人生のスパンで保護者の方々と一緒に野球に取り組んでいただきたい」と子どもたちの未来に期待しました。

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