物価高騰が続く中、市民の負担軽減のため厚木市は市内店舗での買い物にキャッシュバックを行うほか、小中学校の給食食材費の一部を市が負担したり、福祉施設・保育施設・医療機関の光熱費の一部を補助するなど物価高騰対策事業を行う。
キャッシュバックは市民を対象に、12月15日~来年2月15日に市内店舗で買い物をしたレシート合計1万円以上を集めて、窓口の厚木商工会議所に郵送すると、現金3千円が戻ってくる。
申請は1人1回のみ。先着10万人限定で、応募期間は来年1月16日~2月15日。電子申請も可能。コールセンターを12月15日から開設する。たばこや医療費、プリペイドカード、切手、商品券、税金、家賃、公共料金などは対象外。
同市では2020年にも先着5万人に2千円をキャッシュバックする事業(総額1億円)を実施しており、2回目。今回は総額3億円となる。