
サッカーW杯カタール大会の日本代表が初戦を飾った23日のドイツ戦で、好セーブを連発したGK権田がこの試合の最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」に選ばれた。「日本にとっては歴史的な勝利で本当にうれしかった。次も勝ち点を積んで、1次リーグをしっかり突破したい」と言葉に力を込めた。
前半に相手を倒してPKを与え、先制点を許したが、すぐに気持ちを切り替えた。味方DFの足が止まったピンチの場面でも高い集中力を発揮してシュートをストップ。さらに際どいコースに飛んだヘディングも横っ跳びで防いだ。(共同)