M・J・フォックス 『ヴェノム』敵役俳優とコブラの血を飲んでいた!タイでの冒険秘話

俳優ウディ・ハレルソン(61)と俳優マイケル・J・フォックス(61)は、タイでコブラの血を一緒に飲んだことがあるそうだ。映画『ナチュラル・ボーン・キラーズ』『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』などで知られるウディは、19日に開催された第13回ガバナーズ・アワードでマイケルに名誉アカデミー賞を授与する前に、2人の過去の冒険秘話を明かした。

ウディは、タイでコブラとマングースの闘いを観に行った時の経験をこう振り返った。「信じられなかったよ。見てみるとマイクが何十匹ものコブラに囲まれた子供の隣に座っていたんだ。嘘じゃないよ。そしてこの子供は、コブラ達と遊んでいたんだ」「彼は何匹かのコブラをつついて、一番怒りっぽいのを選び、首を掴んでマングースの檻の中に入れた。そこで最もクレイジーな動物同士の闘いを見たよ。スタジオ幹部同士以外のね」

「これは冗談だけど。そしてマングースが勝って、彼らはヘビを取り出し、その尾で体を固定して、血をとった。4つのグラスの半分をコブラの血、あとの半分をタイのウィスキーで満たしてね」

コブラの血を飲むことは「コブラの兄弟」となることを意味するそうだが、マイケルは飲んだ後すぐに吐き出してしまったそうだ。「マイケルと僕は多くのものを一緒に飲むんだ。彼は大したものだよ」とウディは続けた。

自身の財団を通して10億ドル(約1400億円)以上の研究資金を集めるなどパーキンソン病に関する活動を認められ、同式典でジーン・ハーショルト・ヒューマニタリアン賞を贈られたマイケルは、ウディの思い出話に関して「愛しているよ。僕らは悪さをしたよね。80年代に色々と悪さをしていたんだ」とコメントしていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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