佐世保「きらフェス」25日から 12月7日「大パーティ」3年ぶり復活

3年ぶりに「大パーティー」が復活する今年の「きらきらフェスティバル」をPRする実行委のメンバー=佐世保市役所

 長崎県佐世保市中心部の冬の風物詩「きらきらフェスティバル」(実行委主催)が25日、島瀬町の島瀬公園などで始まる。約100万個のイルミネーションが街を彩り、12月7日には新型コロナウイルス禍で中止が続いていた恒例の「きらきらチャリティ大パーティ」が3年ぶりに復活し、1500人規模の大乾杯で盛り上げる。
 初日午後6時からの点灯式で幕開け。12月25日までの期間中に音楽やダンス、自衛隊グルメ、佐世保独楽体験などの多彩なイベントを企画。最終日にはクリスマスを祝う。電飾は来年1月9日まで点灯する。
 大パーティは午後6時半に始め、仮装大会も開く。感染対策のため会場は四ケ町のアーケードに限定し、1テーブルの定員を10人までとする。飲食物の持ち込みはできるが、鍋物やオードブルなど取り分けるものは禁止。
 参加者はグループで申し込む。1グループの参加券(10人セット)は1万円。クラッカーや缶ビール、ゴミ袋などがもらえる。
 川尻章稔実行委員長は「感染対策をしながら、できることを精いっぱいやっていく。大パーティを復活でき、(実行委は)大変意気込んでいる」と話している。問い合わせは実行委事務局(電0956.24.4411)。


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