
休日明け24日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。上げ幅は一時300円を超え、取引時間中としては9月13日以来、約2カ月ぶりに節目の2万8500円を上回った。前日の米国株式市場が上昇したことを好感し、買い優勢となった。
午前終値は休日前の22日終値比332円84銭高の2万8448円58銭。東証株価指数(TOPIX)は27.29ポイント高の2022.04。
前日の米ダウ工業株30種平均は続伸した。今月上旬開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表され、利上げペースが鈍化するとの期待が広がった。東京市場にもこの流れが波及した。