アニメ『うる星やつら』でも話題に。初代声優が別キャラを演じた作品3選

懐かしい作品の続編やリメイク版などを見かける機会が多くなった今日この頃。中には初代声優陣がリメイク作品や続編内で、別のキャラクターを演じていることも少なくありません。今回は、その一例をご紹介しましょう。

現在放送中のアニメ『うる星やつら』(フジテレビ系)は、36年ぶりにテレビアニメ化されたリメイク作品です。作中では初代・諸星あたる役の古川登志夫さんがあたる父を、初代・ラム役を務めていた平野文さんがラム母として出演中。

もちろんネット上は「神キャスティング」「最高のサプライズ!」などと大盛り上がりになりましたが、じつは同じように初代声優が別キャラを演じた前例は他にもあります。

TVアニメ『うる星やつら』公式サイト画像

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『シティーハンター』は実写からアニメ声優にオファー!

たとえば1969年1月放送のアニメ『ひみつのアッコちゃん』第1期(NET系 ※現在のテレビ朝日系)で主人公のアッコを演じたのは、『ジャングル大帝』(フジテレビ系)のレオ役などで知られる太田淑子さん。

一方1988年10月に放送された『ひみつのアッコちゃん2』(フジテレビ系)では堀江美都子さんがアッコ役を務めており、太田さんはアッコのママとして出演しています。また2001年放送のアニメ『Cosmic Baton Girl コメットさん☆』(テレビ東京系)では、1967年の実写ドラマ『コメットさん』(TBS系)で主人公を演じた九重佑三子さんが声優初挑戦。コメットの母(星国の王妃)と同作のナレーションを務めました。

DVD『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』

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さらにフランスの実写映画『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』では冴羽獠の声を山寺宏一さん、槇村香は沢城みゆきさんが担当しているのですが、アニメ版“冴羽獠”でお馴染みの神谷明さんと槇村香役の伊倉一恵さんがゲスト声優として参加しており、神谷さんに至っては2役を演じています。実はもともと神谷さんに冴羽役のオファーが来ていたのですが、神谷さんはそのオファーを「アニメと実写は違う」と辞退。神谷さんの後に冴羽役のオファーを受けて悩んでいた山寺宏一さんを、「山ちゃんしかいない!」と後押ししたというエピソードも明かされていました。こういったキャスティングからは、スタッフの作品愛が感じられますよね。

■なぜラムに塩対応?『うる星やつら』諸星あたるの“文学的ツンデレ”に隠された気持ちがたまらない…!

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